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Channel: スポーツナビ+ タグ:「ドラフト魂」
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ドラフトとは関係ないが・・・個人的に気になる動向が1つ

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 過去にドラフトでプロの世界に入りながらも、この度戦力外通告を受けた選手は今年も数多く出ている。 プロは結果が全ての世界。 毎年自分よりも若い選手、しかも有望株が入ってきたら、そりゃあ結果を残せなかった時はクビだよな。 けども、そのチームのニーズには合わなくなったけども、他球団に移籍すれば活躍できる可能性は高い、そういう選手(俗にいう埋もれ選手)もたくさんいるのだ。 そこで今回は、そんな選手を1人紹介したいと思っている。 糸数敬作。1984年11月7日生まれの28歳(2013年10月23日時点)。 亜細亜大学ではエースとして活躍し、2006年のドラフトで日本ハムに入団。 だが入団1,2年目の2007,2008年は1軍での登板がなく、立場が危うくなる。  しかし2009年に投球フォームをサイドスローに転向すると、中盤から終盤に1軍の先発として、故障していたダルビッシュの穴を埋める活躍を見せてプチブレーク。 翌年以降の活躍が期待されたが、翌年は2勝止まりに終わり、それ以降は1軍で投げる機会がほとんどなく。 結果、今年のシーズン終了後に戦力外通告を告げられたのだ。 実際、2009年以降1軍で戦力として機能したのはほとんど無かったことは知っていたのでこうなるかもしれないとは覚悟していたが、日ハムファンとしては勿体なかったとは思っている。 というのも、1軍ではなかなか登板機会には恵まれないが、2軍では結構良い成績を残しているからだ。 過去には最優秀防御率のタイトルも獲得するなど、俗にいう「埋もれ選手」として可能性はあった。 「埋もれ選手」はなかなか1軍で活躍できないところがあるが、今年の古谷(ロッテ)の例もあり、糸数にもまだまだ可能性はあると感じる。 ただ日本ハムをクビになった以上、他球団でその可能性を賭けるしかない。 そこでカープが浮上するのではないかと思うのだ。 糸数は2006年のドラフト時に指名を考えていた候補であり、なおかつカープは今現在中継ぎが不足している。 今年2軍で中継ぎとして37試合に登板している糸数はカープだと1軍の中継ぎで投げられる可能性は高いわけであり、カープも獲得に動く価値はあると感じる。 投球フォームがサイドなのか、オーバーなのかは動画を見ても分からないところだが(6月はサイドなのに、7月になるとオーバーになっていた)、糸数の可能性はまだあると感じている。 ドラフトでは即戦力先発投手と右打ちの野手獲得を目指しているみたいだが、中継ぎ投手も下位指名で良いから即戦力の指名を目指してもらいたいと思っている。 ただし獲得が出来なかった場合、昨年の久本のように他球団を戦力外になった選手、通称「埋もれ選手」の獲得に動いてもらいたいところである。 それが糸数であったり、榊原であったりするのだが。

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